岐阜県瑞浪市|相続物件を解体工事前に撮影。
- 間取り
- 4DK
- 築年数
- 1968年/昭和43年
- 所在地
- 岐阜県瑞浪市

山と川と。
山々が蓄えた美しい水を運ぶ土岐川を挟むように位置する瑞浪市。
昔ながらに贅沢な平屋の戸建。
突き抜ける空のもと、ご家族と生きる時間を共有し
思い出と共にこれからの未来を模索しようと、そこに佇んでいます。

いつも共に。
悩み、成長し、やがては大人になる。
そんな過程を、この石畳はいつも下から支えていたんだろうか。
木漏れ日と共に、爽やかな風が通り抜け
淡くて儚い思い出が蘇る。

言葉の家。
このポストに入るために、言葉を背負い
手紙がその扉を開けてやってくる。
浪漫・・・
浪漫ですね。

温もり。
手作りの洗面ボウル。
亡き先代の手の温もり。
今はある意味贅沢品のタイル装飾。
なぜか気品さえ感じるその佇まい、私は好きです。

喜びも、悲しみも・・・。
玄関というフィルターを通り
ご家族のその時々の思いが変化を繰り返したことでしょう。
喜び、悲しみ、それぞれのベクトルを正しい方向に。
結界という役割を果たしてきたその場所に、感謝。

堂々たる。
住むため、というよりは見るため。
太陽の光が磨り硝子を通り柔らかさを携え
和の空間を細部まで演出し、その美しさを引き立たせます。
物・語るとはこういう事か。

Fuzzy.
縁側という曖昧な境界線に位置する廊下。
暖かい季節には爽やかな風を招き入れ
寒い季節には身を挺して厳しさを中和する。
そんなこの空間はとても気持ち良い。

その先にあるものは。
必ずや通る場所である廊下。
目的地の途中にある、目立ちはしないが
重要な役割を果たしてきたこの廊下。
ただひたすらに。

生きる。
生きるとは、食べるとは。
ご家族の食を支えてきた大切な空間。
「いただきます・・・
ごちそうさまでした。」

光の哲学。
家の北側に面するお部屋。
南からのバウンスした光が北側の窓から入り込み
柔らかさと優しさに包まれた空気を作り出します。
私は何となく、このお部屋が好きです。

神秘。
岐阜県南部に位置するこの瑞浪。
龍神様が駆け抜けるこの大空のもと
見守られながら営み続ける。
あらためて素敵な場所だと実感。
物件の内覧ご希望、資料請求、
ご質問等のお問い合わせは
下記よりご応募ください。